第八話 『周りの目を気にし始めたっていう話』

こんにちは。お元気ですか。

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マチコ

アラフィフ、アラ還、御用達
でもアラサー、アラフォーもいらっしゃいませ
100人全員に好かれたかったアナタが本当の自分を取り戻す
そんな人生を送っていただきたい明石の心理カウンセラー
マチコです。

パニック障害は、一歩進んだり、少し後戻りしたり。
うちの次男も今まさに、パニックの真っただ中。思いがけず休職中です。
そんな次男が、悩める当事者の方のお役にたちたい!とパニック奮戦記を綴っていく気持ちになった模様です。
今後、ちょこちょこ記事が上がっていくと思いますので、親御さんに限らず共感いただけそうでしたら、どうぞご覧くださいませ。
ここから先は、次男が担当いたします。

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次男Y

みなさま! こんにちは!
現在進行形でパニック症に悩まされております『次男Y』と申します!

【前回までのあらすじ】
ものすごい神様のような存在 ビックリマンシールで言えば激レアを引き当てたレベルの店長と出会い。(ビックリマンシール買ったことないんですけどね)
人生が好転しそうな雰囲気があった次男Yですが、、、。
>> 第七話 『社会人になりたかった』|パニックRPG【次男Yの奮戦記】

今日お話しすることは 今まで生きてきた中でも、指折りの壁でした。
それは『人間関係』でした。
この症状をもって生活をされておられる方の中でもほぼと言っても過言ではないほど 直面したことがあるのではないでしょうか。
人間関係という悪魔と。

店長は神様のような方でした。
サポートしてあげるとおっしゃってくださって もーこれは安泰だな。
これでパニックも治して、出世して 恩返ししていこう。
なんて描いていたんですが急転直下。

悪魔の囁きが聞こえてくるようになりました。
そう。『陰口』です。

もともと、でしゃばりな次男Yは アルバイト先や学校でもそんなに友好関係が得意というわけではなかったです。
がしかし。今回ばかりはレベル100と言っても過言ではない悪魔のような壁がやってきました。
それも1体ではなく。複数体です。
正直に言います。めっちゃ辛かったです。

もちろん。ハンディーキャップを背負った人間が通常の世界に飛び込んだわけですから、ある程度のリスクや困難はあることは承知してました。
ただ、やはり陰口には相当ダメージを喰らいました。

バトル!!!!!

レベル:12
必殺技:フリスク、ガム、緩和方法『弱』
状態:パニック症害 『やる気』!!!
サポーター:親、友人、店長!

悪魔 レベル100
必殺技:悪魔の囁き(陰口)
状態:歴が長い、
サポーター:周りの共感者

次男Yのターン:技アピール『がんばりますアピール!』 → 効果がないようだ。

悪魔のターン:技
悪魔の囁き『なんで雇った』

→ 効果抜群。

さらに連続攻撃。

悪魔の囁き『すぐ休まれたら困るしな』

さらに続く

悪魔の囁き『障害者ってこと??』

トドメの1発

悪魔の囁き『どうせすぐ辞める』

まさに大ダメージ

さすが面食らいました。

陰口のオンパレードでした。
でも、その時は、仕方ない 自分が病気持ちなのが悪い。
隠して入ったことがそもそも間違っている 全員からの理解なんて、求める方がおこがましいことなんだ。

そう言い聞かせながら、社会人の壁にぶつかりました。
あの時ほど、自分を悔いたことはないです。
パニックのない世界を望んだ日はないです。

それだけ、人間関係というものが人へ影響を及ぼすものなのかを痛感しました。
今思えば、それはそれでよかったのかもしれません。

気付けたこともあった

負けないようにという原動力にもなりました。
他の人がしんどいと言ったら、 私なら、こうやって声をかけよう。
そんな気づきもあったので 辛かったこともポジティヴに変換する努力と、自分の背負ったハンディーキャップに負けない努力をして認めてもらおうと。
必死にできる限りの働きをしようと決め働くことを辞めませんでした。
プライドもありましたので。

もちろん。かなりの時間はかかりました。
『人に認めてもらう』ということを追い求めた日々は、長かったですし、結局周りの方にも、ものすごく迷惑をかけました。
イライラして、物に当たったり不機嫌さを丸出しにしてしまったり、曲げれない頑固な部分や自分の心の弱さを露呈したり。

決していい期間だったとは言えませんし。
長く。悩み。苦しみました。
もちろん努力するということを努力しました。

それはのちの出世にも繋がりましたので。

皆さんの周りには良き理解者はおられますか?
その人はある意味『神様』かもしれませんね。
理解されるのが普通ではない。

言いたくはありませんが それは現実です。

でもやっぱり大事なこと

でもまずは自分を大切にしてください。
周りの目を気にしすぎた結果しんどい思いを余計にしないといけないこともあります。
時には肩の力を抜いて。
理解してもらえる環境を探す。
それもありだとを私は強く思います。

人は変わりません。変えるのは自分です。

一緒に頑張っていきましょうね!! と、スタートダッシュで大転けした 次男Yですが、1年半勤めていた職場で ある日人生を少し左右する出来事に出逢います。

それは、、、。

ここでセーブ!!!!!!瀕死なもので。。

=====★ パニックRPG【次男Yの奮戦記】一気読み! ★=====
第8話 『周りの目を気にし始めたっていう話』
第7話 『社会人になりたかった』
第6話 『勢いも大事な時がある』
第5話 『仕事をしないといけない世界』
第4話 『助けられて今がある』
第3話 『救世主”フリスク”』
第2話 『必死だった卒業』
第1話 『パニックRPG』スタートします!

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