第19話 『できて当たり前の考え』|パニックRPG「次男Yの奮戦記」

こんにちは。お元気ですか。

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マチコ

アラフィフ、アラ還、御用達
でもアラサー、アラフォーもいらっしゃいませ
100人全員に好かれたかったアナタが本当の自分を取り戻す
そんな人生を送っていただきたい明石の心理カウンセラー
マチコです。

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パニック障害は、一歩進んだり、少し後戻りしたり。
うちの次男も今まさに、パニックの真っただ中。思いがけず休職中です。
そんな次男が、悩める当事者の方のお役にたちたい!とパニック奮戦記を綴っていく気持ちになった模様です。
今後、ちょこちょこ記事が上がっていくと思いますので、親御さんに限らず共感いただけそうでしたら、どうぞご覧くださいませ。
ここから先は、次男が担当いたします。

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次男Y

みなさま! こんにちは!
現在進行形でパニック症に悩まされております『次男Y』と申します!

まず初めに今回は少しエピソードとは離れた今の気持ちを書かせていただく回にさせてもらいます。

タイトルの通り、この世には出来て当たり前。というものが存在します。
例えばですが、人間の当たり前とは何ですか?と問うと、この答えとして 『歩ける』『喋れる』『自立できる』『考えれる』 いろんなことがあると思います。
が。しかし。
世の中にはその当たり前のように出来ていることができない方々がかず多くおられます。
事故で突然歩けなくなる人もいます。
突然、心臓が止まってしまう人もいます。
歩くこと、心臓が動いていること、生きていると何とも感じないことがある日突然できなくなる日が来るかもしれません。
それは表裏一体で、明日自分の身に何か起こるかわからないのが現実かと思います。

そこで、パニック発作の考え方を自分なりに再解釈しようと思い、ここに綴ります。

パニック発作とは

生きてると何が作用し、何がきっかけで 病気や、怪我につながるかわかりません。
パニックもその一つで先天的なモノもあれば 突然なるモノもありますよね。

私がそういうマインドだったのですが、「パニック発作は軽い病気、精神的な病気、弱い人がなる病気。だから自分は弱いんだ。 強くならなければ。強くなれば治るんだ。」
なんて思ってました。
これは正直なことです。
自分で自分のことを甘く見積もっていたんです。

いざ、自分がなった時。
自由を奪われた気になり、毎日不安と向き合い症状への不安が強くなり、生きる気力を失う。
その根底には『出来て当たり前』という言葉が心にずっとあったように思います。

出来て当たり前

出来て当たり前なんてことはあるんでしょうか?
できない人が悪いでしょうか?
私はある意味、何不自由なく生活できる人はひと握りであり、何か不安や辛い気持ちを持って生きている方の割合の方が多いと思うんです。

それがどんな内容かは人それぞれです。
そうです。『人それぞれだ』『出来て当たり前なんて言える人はもはや奇跡の範囲なんだ。』ということを言い聞かせることが少しの心の余裕を生む言葉になるんじゃないだろうかと私は思います。

まず、何からすれば良いのかわからない。
どう立ち向かえば良いのかわからない。

そんな毎日ですが、私はその言葉を言霊に変えるところからスタートすることが案外、治るキッカケやチャンスになると信じてます。

みなさん、人それぞれです。
頑張ってますよね!
人それぞれ努力の力量はちがいます。
わかって欲しいですよね。
人それぞれの度合いがあります。

悩める毎日少しだけ、心のゆとりになる言葉をみなさんも探してみて欲しいです!
絶対、うまくいく。

そう信じて頑張りましょう!
私も頑張ります!!!!

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