第二話 『必死だった卒業』| パニックRPG【次男Yの奮戦記】

こんにちは。お元気ですか。

https://double-rainbow.net/wp-content/uploads/2023/09/face_s-300x300.jpg
マチコ

アラフィフ、アラ還、御用達
でもアラサー、アラフォーもいらっしゃいませ
100人全員に好かれたかったアナタが本当の自分を取り戻す
そんな人生を送っていただきたい明石の心理カウンセラー
マチコです。

能登大地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。
私も阪神大震災経験者ですので多少わかりますが、さぞかし恐怖を感じられたこととお察しいたします。
いまだ行方不明の方も多く、流れる情報がつらいです。
一日も早く温かな場所で安心して眠れますよう心からお祈りいたします。

パニックでも働きたいと頑張るお子さんを支えたいお母さん、お父さん。
いかがお過ごしでしょうか?
一歩進んだり、少し後戻りしたり。
パニック障害とは、そんなに簡単なものではありませんよね。
うちの次男も今まさに、パニックの真っただ中。思いがけず休職中です。
そんな次男が、悩める当事者の方のお役にたちたい!とパニック奮戦記を綴っていく気持ちになった模様です。
今後、ちょこちょこ記事が上がっていくと思いますので、親御さんに限らず共感いただけそうでしたら、どうぞご覧くださいませ。
ここから先は、次男が担当いたします。

https://double-rainbow.net/wp-content/uploads/2023/12/unnamed-300x300.png
次男Y

みなさま! こんにちは!
現在進行形でパニック症に悩まされております『次男Y』と申します!

前回のあらすじ 電車の中で、急激な体調不良からパニック障害と診断され、気絶気味の次男Yが、これから立ち向かうは大学卒業、、。
>> パニックRPG【次男Yの奮戦記】

祖父の車で

継続した単位習得のため、とった行動が『車通学』
私には近所に住んでいる祖父がおりまして、今現在も元気に過ごしておりますが 幼少期の頃から、ずーーーっと頼りっぱなしでして。
大学生になっても迷惑ばかり。
バイトに行くから車を貸してくれ。遊びに行くから車貸してくれ。と、任意保険(等級)まで下げてもらい、、、(今では頭が上がりません)使いまくってたわけですが、ある日突然、学校に行くから車貸して欲しいだなんて、、、。

まーびっくりされますよね。
片道2時間。高速道路を駆使して ほぼ毎日学校に通う生活を開始したわけです。

ピロン!
祖父の力でレベルアップ!

片道2時間をスイスイと行ってたわけです 逆に、快適すぎました。
『自分の安心できる空間』←これが大事だった。祖父様様でした。

そんな感じで特に問題もなく通学できていました。

ここは皆さんも最初は、『原因』に対して 私で言うところの『電車』が原因だったんで 電車以外のシチュエーションは特に問題視してなかったんですよね。
運転さえ頑張れば、無事卒業! 就職ぐらいには治ってるだろう なんて思ってました。。

しかし、、、、 そんな甘い話はなかったのが現実。

私の前に立ちはだかる悪魔は次々と試練を繰り出してきたわけですよ。

『動悸』

運転の途中、ものすごい動悸がし始めました。
この時は、焦りましたね。
まさか車に乗っている時でもなるのかと。

その時のお話しさせていただきますね。
毎回、高速道路を使っていたんです。
ちょうど出口の手前で渋滞にハマったんです。
3km程で大した渋滞ではないのですが、その日は体調が良くなかったんでしょうか、、。

急に、心臓の鼓動が『ドクンッ!!!』と強く脈打って、急激な不安が襲ってきました。
やばい。また気分が悪くなってきた ここで吐いたら、身動き取れない。 外にも出れない。
まずい。どうしよう。不安が不安を呼びました。
動悸が激しくなり、頭の中が混乱し、どうすれば良いかわからなくなってました。

今すぐ、逃げ出したい。ここから出たい。 行き詰まった感覚です。
その日はすぐにそのまま出口でおり、下道を通って、治ってからまた高速道路に乗りました。

今までなかったしんどさから 学校に着く頃には疲労感がすごかったです。
そんな日が数日続いてしまい、高速道路の出口を過ぎると『不安のイメージ』を思い出してしまい動悸がするようになってしまったのです。

次回はこの展開をどう打破したのかをお話し致します。

一旦ここでセーブ!!!

第3話に続く —> 第三話 『救世主”フリスク”』|パニックRPG【次男Yの奮戦記】

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


TOP