パニックRPG【次男Yの奮戦記】

こんにちは。お元気ですか。

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マチコ

アラフィフ、アラ還、御用達
でもアラサー、アラフォーもいらっしゃいませ
100人全員に好かれたかったアナタが本当の自分を取り戻す
そんな人生を送っていただきたい明石の心理カウンセラー
マチコです。

パニックでも働きたいと頑張るお子さんを支えたいお母さん、お父さん。
いかがお過ごしでしょうか?
一歩進んだり、少し後戻りしたり。
パニック障害とは、そんなに簡単なものではありませんよね。
うちの次男も今まさに、パニックの真っただ中。思いがけず休職中です。
そんな次男が、悩める当事者の方のお役にたちたい!とパニック奮戦記を綴っていく気持ちになった模様です。
今後、ちょこちょこ記事が上がっていくと思いますので、親御さんに限らず共感いただけそうでしたら、どうぞご覧くださいませ。
ここから先は、次男が担当いたします。

  
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次男Y

まずはじめに みなさま! はじめまして!
現在進行形でパニック症に悩まされております『次男Y』と申します!

母が心理カウンセラーを目指すきっかけを作ったと言っても過言ではない存在なんじゃないでしょうか。

そんな私は現在もパニック症に悩んでおり、必死に毎日を生きております。

生きた心地しませんよね。
出来ないことが増えたり、小さいことで悩んだり、不安になったりと「なんでそんな思いをしないといけないことかな。」って 悩む毎日ですが、このコラムを通して 少し、ファンタジーテイスト(比喩表現)を盛り込んでパニック症に立ち向かい 同じ境遇の方や周りに悩まれている方がおられましたら、その方々へ少しでも参考になれば、また悩みが少しでも解消され 『生きる』を楽しんでもらえるようになるか一緒に解決に向けて歩んでいけたらと思います!

それでは 『パニックRPG』スタートします!

はじまりは突然。。。

ゲームなどではよく『始まりの町』 から始まると思いますが、僕で言うところの パニックの始まりの町は『電車の中』でした。

大学通学中、、、。 まるで空が急に暗くなり、 辺りに不穏な空気が流れて、 いかにも悪の魔人がでてくるかのように 私がいま悩みに悩んでいるこの『パニック症』という『魔人』が現れました。
まさにその感覚は突然でしたね。

満員の電車の中、新快速、逃げれない閉鎖感の中、急に衝撃が走りました。
やばい。吐く、、、かも。
そのままトイレのある車両まで全力ダッシュ 早く降りたい。
早く降りたいと願いながら辿り着いた時に少しマシにはなってましたが あの衝撃は何年経っても覚えています。
すでにここで『瀕死』状態でしたね。

ゲームの世界のように回復薬や毒を消す薬があるわけでもなく。
ただただ疲労感と共に なぜか『不安』というイメージが頭の中にへばりついたんです。

これが私の『状態:吐き気』のはじまりでした。

その日は、まるで自分がパニック症になるなんて思っていませんでした。 しかし、その日から電車に乗るたびに 吐き気がし、通学へ支障が出始めたのです。 まさにピーロンッピーロンッと心の瀕死音が鳴ってましたね。
これはまずい。 大学も4回生の時だったため、このまま卒業しなければならないという焦りから 病院へ行くという行動を取りました。

病院へ行く

テクテクテク… コンコンコン。ガチャ。

『次男Y』始めまして…
『先生』どうしたのかね?…
『次男Y』電車に乗ると吐き気がするんです…
『先生』…それはー…パニック症害というものじゃ!
『次男Y』!!!!!!!!!!!!!!!

ここではじめて 『パニック症害』というものを当時の先生から 通告されました。

ここで病院へ行った理由が今でも少し後悔しているポイントになるんです。
当時、就職がきまり、次のステップが待っている中、どうしても卒業しないといけないプレッシャーから、病院で診断してもらい、診断書をもらえば、なんらかの配慮をもらえるだろう。 と少し、浮ついた気持ちがあったんです。
結果、電車を止め、片道2時間半かかる 『車通学』を選択しました。

『持ち物:車』獲得

そうやって自分から電車という、トラウマから逃げてしまいました。
あの時、電車に乗るのを辞めてなければ。 あの時、診察を受けずに、体調不良の一部だとでも思っていたら。 この『悪魔』と現在でも戦わないといけないパニックRPGが待ってるとは思いもよりませんでした、、、。

一旦ここでセーブします。→ ここまでの主人公の記録

第2話に続く —> 第二話 『必死だった卒業』| パニックRPG【次男Yの奮戦記】

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