こんにちは。お元気ですか。
アラフィフ、アラ還、御用達
でもアラサー、アラフォーもいらっしゃいませ
100人全員に好かれたかったアナタが本当の自分を取り戻す
そんな人生を送っていただきたい明石の心理カウンセラー
マチコです。
パニックでも働きたいと頑張るお子さんを支えたいお母さん、お父さん。
いかがお過ごしでしょうか？
一歩進んだり、少し後戻りしたり。
パニック障害とは、そんなに簡単なものではありませんよね。
うちの次男も今まさに、パニックの真っただ中。思いがけず休職中です。
そんな次男が、悩める当事者の方のお役にたちたい！とパニック奮戦記を綴っていく気持ちになった模様です。
今後、ちょこちょこ記事が上がっていくと思いますので、親御さんに限らず共感いただけそうでしたら、どうぞご覧くださいませ。
ここから先は、次男が担当いたします。
みなさま！ こんにちは！
現在進行形でパニック症に悩まされております『次男Y』と申します！
【前回のあらすじ】
パニック発作が出た時に、劇的に効果があったフリスクを食べるという技を身につけた次男Yでしたが、それだけでは単位は取れません。
＞＞第三話 『救世主”フリスク”』｜パニックRPG【次男Ｙの奮戦記】
今回は、どうやって卒業までできたか。
『卒業式参加』についてお話していきます！
私が通っていた大学は、ものすごくITに特化した学部でした。
いまではどこにいっても、パソコン技術が必要だったり、少しIT知識が必要な場面ってありますよね。
たまたまですがそれが救いでした。日に日に大きくなる通学への不安。
吐き気や動悸への恐怖心。
体調がすぐれない日が増え、学校に行けなかった日の方が日に日に増えていった中、私の学部はITに特化していたため、自宅学習にて課題を行い単位習得を目指してもいいと教授から提案をいただきました。
その時に気づいた
意外となんとでもなるんだ。ってその時に相談した教授の『人の優しさ』。
行動すれば、何かが起きる『なんだってなる』。
改めて、肌で感じることができました。
毎日が絶望に感じ、焦りと疲労から前に進めない日が増えた中で感じた『光』。
これもパニックを寛解させるために必要な 手段や、考え方ですね！
『自分1人じゃないんだ』 これは読んでくださっている皆様もぜひ心のどこかに置いておいていただければ！
そんなこんなで、教授や周りの友人の力を借りて無事、卒業を手にすることができました。（実際はあと一個単位を落としていたら留年でした。笑）
その頃には、ほぼ学校には通えないぐらい症状はひどくなっておりました。
必殺技のフリスクよりも強敵がドンドン来るわけです。
そんなある日、『卒業式』という人生の中でも数少ない特大イベントが待っていました。
正直、参加できる自信はありませんでした。
でも結果的にはできたんです。
友人と母親、父親の助けがあったから、私は思い出に残る卒業式に参加できました。
その友人とは今でも交流があります。本当に優しいんです。
時にはぶつかったりした時もありましたが、どこかで心配をし、どこかで支えてくれていました。
感謝の気持ち
ありがたいことです。
あくまで友人も『他人』です。
他人に期待をしてはいけない。
そう思っていました。
自分の道は自分で切り開く。
そう思いすぎたが故に塞ぎ込んでしまったんです。
でも塞ぎ込んでしまった感情を友人や家族が 開かせてくれました。
卒業式に撮ってもらった写真はいまでも めちゃくちゃお気に入りです。
正直言って、見た目は痩せてしまい、 かなりガリガリでした。
スーツも細くなりすぎて、似合いません。
でも笑顔だけはものすごかったんです。
そうさせてくれたのは 『友人』と『家族』のサポートのおかげでした。
サポートがあったから、勇気が出て 参加してみよう。と思えました。
ぜひ、今目の前で悩んでおられる方 身近な友人や同僚、家族。誰でもいいです。
悩みを話してみてください。必ず親身になってくださる方がいます。
症状が小さいうちはまだなんとでもなります。
『自分1人じゃない』
ドラクエだってポケモンだって 必ず仲間を連れて旅をしますもんね。
大きな壁は1人で切り抜けれない時もありますね。
ではどうすればいいか。
仲間の力を思う存分借りてください。
学校も会社も、友人も、家族も誰かがその時々にサポートしてくれます。
世の中捨てたものではありません。
あくまで私の周りの環境はそうです。
きっと皆様の周りもそのはずです。
私もこの人生のRPGにはそんな仲間がたくさん登場します！！！
今回は、そんな人としてレベルアップができる回でした。
ピロン！！
次回は、仕事どうするの？！です！
＞＞ 第五話 『仕事をしないといけない世界』｜パニックRPG【次男Ｙの奮戦記】
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