第12話 『自分の感情のコントロールへの苛立ち』|パニックRPG「次男Yの奮戦記」

こんにちは。お元気ですか。

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マチコ

アラフィフ、アラ還、御用達
でもアラサー、アラフォーもいらっしゃいませ
100人全員に好かれたかったアナタが本当の自分を取り戻す
そんな人生を送っていただきたい明石の心理カウンセラー
マチコです。

パニック障害は、一歩進んだり、少し後戻りしたり。
うちの次男も今まさに、パニックの真っただ中。思いがけず休職中です。
そんな次男が、悩める当事者の方のお役にたちたい!とパニック奮戦記を綴っていく気持ちになった模様です。
今後、ちょこちょこ記事が上がっていくと思いますので、親御さんに限らず共感いただけそうでしたら、どうぞご覧くださいませ。
ここから先は、次男が担当いたします。

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次男Y

みなさま! こんにちは!
現在進行形でパニック症に悩まされております『次男Y』と申します!

【前回までのあらすじ】
これは自分の努力の結果と言っていい、売り場の管理責任を担わせてもらった次男Yですが、そこに待っていたのは、今までに経験したことのない『責任』という
フタ文字の重さでした。。。
>> 第11話 『能力を引き出すためには』|パニックRPG【次男Yの奮戦記】

チャレンジャーのような気分

やっとの思いで、自分の努力が結果に結びついて、
パニックだって、役割を持てるんだ!!これからもっと向上心をもってやるんだ!
まるで勇者のようなチャレンジャーのような気分で、仕事に注力していこうと決意するわけですが、そこに待っていた大きな壁は予想を遥かに超えてきたものでした。

というより、舐めてた。と言ったらいいでしょうか。
そこは正直に思っちゃってたんやと思います。

苛立ち

まず、一番大きな感情の変化は、うまくいかないことへの苛立ちでした。

これは本当に売り場の方にも迷惑をかけたなといまでも反省すべきところでしたし、最後の最後までこれは苦労しました。

もともと、割と我が強いタイプです。
郷に入っては郷に従え。という言葉があまり得意ではないということです。

自由にできないのが、部下であり、自分の意思が通りにくいのが社会なんだと痛感することが多かったです。
まさにそれはストレスでした。

なんで、こう動いてくれない?!なんでそんな言い方をされる?!言った言わない問題も多く、お世辞にも先輩仲が上手くいってたとは思えません。

役割があると、やらないといけないタスクがもちろん増えますが、自由ではないんだということを目の当たりにしました。

でも、すべて担当者の責任になるわけです。そこが矛盾してるんじゃないかという社会への不満が爆発します。

うまくいかないことを他人のせいにし、イライラを抑えれず物に当たる。
周りからはややこしい人間だと思われていました。(これは後輩の後日談)

今思うとそれも完全なる自分のエゴだったんだなーと感じます。
成長したなー。自分。笑

自分の中でその感情がなぜ出たのかは明確で『病気持ちでも舐められたくなかった、出来ると証明したかった。
それに尽きるんですけどね。

言い訳にはしたくなかったんですが、時々、身体はいうことを聞いてくれないわけです。体調不良もでるわけです。
そして迷惑をかける。

そのループが自分の気持ちを押しつぶしていきます。
やはり、プレッシャー耐性がないんです。

初めてレベルダウンです。。。とほほ

エゴイスト

もうこれって完全な自分のエゴですよね。
エゴイストになってしまってたわけです。

努力で勝ち取ったと思った役職に対して、自分はできる人間や。って。
エゴイスト全開で天狗になってしまってたんですよね。

もちろんそれが原動力になり、プレッシャーに感じてたこともありますので決して全てが無駄な経験ではなかったと思います。

が、、、、。

過信は自分を見失う。ということは感じれたと思います。
自分にとってはそこが盲目になり、かなりしんどい経験でした。

パニック発作をコントロールしながら挑戦する難しさを痛感しました。

先輩のありがたさ

そんな、ある日、思い切って、先輩に打ち明けました。
自分のやり方や思いや受けたい指導方針などを・・・結果、わかってくれる先輩でした。

また人に救われたんです。結局、行き着いた先は自分だけでは成長できないんだなっていうことでした。
何もできない、技術としても未熟な自分が天狗になり、勝手に見失っていたところの足元を掬われ、最後は罵倒していた相手に救われる。

こんなもんなんや。自分は。
過信が自分の首を絞めていました。

今後の活動に対してものすごくプラスな考え方にこの時に出会えました。

そこからは、指導に対して、真摯に向き合い、自分のやり方や考え方を伝え、引き継ぎやホウレンソウを第一優先にタスクの振り分けと作業効率の分担化をより意識し、自分の色を出していきました。

その先に待っていたものは先輩との別れ。と同時に後輩ができる。というバイトレベルではないタスクが舞い込んできます。

さー。どーしましょうか!!

みなさんなら後輩ができた時、どんなことを意識されますか???

よかったら教えてくださいね!!!

では今日はここまでで!
落としたレベルはなんとか拾い上げました!!笑

茨の道はまだまだ続きます!!!!

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