第14話『慣れの怖さ』|パニックRPG「次男Yの奮戦記」

こんにちは。お元気ですか。

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マチコ

アラフィフ、アラ還、御用達
でもアラサー、アラフォーもいらっしゃいませ
100人全員に好かれたかったアナタが本当の自分を取り戻す
そんな人生を送っていただきたい明石の心理カウンセラー
マチコです。

今月のカウンセリングは、こちらからお申し込みお願いいたします。

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パニック障害は、一歩進んだり、少し後戻りしたり。
うちの次男も今まさに、パニックの真っただ中。思いがけず休職中です。
そんな次男が、悩める当事者の方のお役にたちたい!とパニック奮戦記を綴っていく気持ちになった模様です。
今後、ちょこちょこ記事が上がっていくと思いますので、親御さんに限らず共感いただけそうでしたら、どうぞご覧くださいませ。
ここから先は、次男が担当いたします。

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次男Y

みなさま! こんにちは!
現在進行形でパニック症に悩まされております『次男Y』と申します!

【前回までのあらすじ】
前回、はじめて自分の中で薬を飲むことを選んだ次男Yです。
一錠飲むだけで睡魔が体を襲い、なかなか動きが鈍くなっていた訳ですが、、、
>> 第13話『環境の変化』|パニックRPG「次男Yの奮戦記」

いままでも、いろんなことで自分と戦ってきましたが、今回は、『睡魔』という副作用がやってきました。
私はこれを幸いと感じますが、自覚症状が睡魔だけでよかったなと思います。

薬の副作用によっては他にも様々なことが出ます。
めまい、吐き気、イライラ、感情の起伏など、、、。

ほんとに様々で、どれが自分の体に合うのか、どれほど飲めば効果を得られるのか、これは完全に個人差だなと思いました。

アルプラゾラム

最初にもらったものが合わなかったことから考えると、アルプラゾラムの定着と安定はものすごく早かったんです。
早く出会っていれば、もしかしたら今頃もーちょいうまく人生行ってたんじゃないかなんて考えてしまいますが、、、。

それはタラレバなので仕方ないですね!笑

もちろん最初の1ヶ月ほどは1錠飲むだけでなんとなーーく大丈夫でした。

しかし。

薬とは怖いもので、効きが悪くなってきたように感じ始めたんです。かなり早い段階で。。

これも今考えると、2通りの考え方があると思ってて。
『薬の効き目が弱くなった=耐性』
『自分の不安が薬の効果を超えた=超不安』

どちらだったのか、これは分かりませんが、当時の主治医からは後者の超不安が敵だということを言われてました。

魔物

薬を超えてくる『超不安』という魔物が、薬を飲むことによって肌で感じてしまうようになったんです。
というより敏感になったということですかね。

今までは不安とは一つの症状でしたが、薬という壁を超えてくるということはそれでは抑えれないんだ、という不安がプラスされたように感じる訳です。

ちなみにですが、そのアルプラゾラムは今現在も飲んでいますので服用して約4年は経ってます。

完全に今では依存もしてますし、飲まないと不安が来ます。
なので、薬を飲もうか飲むべきか悩んでいる方、このブログで感じていただいたことを覚えておいてくださいね。

『依存性』という魔物がこのあとやってくるということを後日詳しくお伝えします!!

※今の冒険の途中ではまだ依存はしてません!

話をもどしますね!

ということで、

結論から言うと薬1錠じゃあ耐えれなくなったわけです。

そんなある日、、、。

悪魔のような日がやってきます。

『スーパーミラクルトンデモナイ大大セール』です。

次回、「消費者でありたかった。」でお送りいたします。

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