こんにちは。お元気ですか。
アラフィフ、アラ還、御用達
でもアラサー、アラフォーもいらっしゃいませ
100人に好かれたかったアナタが本当の自分を取り戻す
そんな人生を送っていただきたい明石の心理カウンセラー
マチコです。
真冬のように寒かったと思ったら、春みたいなポカポカ陽気だったり・・・
今年は秋がなかったせいか、各地での紅葉が見られないとか言いますね。
今日は、次男が買って読んでいた本をご紹介します。
「吐くのが怖い」がなくなる本
なかなかニッチな題名ですが、とてつもなく「吐く」恐怖はつらいものなんだという事が分かりました。
そして、この嘔吐恐怖症という辛さで悩んでいる人は大勢いらっしゃるということ。
この本の著者は、高校の部活での合宿で行われていた食トレ(ノルマとして大量のご飯を食べることが課されること)が原因で、食べれなかったらどうしようという不安から「会食恐怖症」になられた経験を持つ山口健太さんです。
人とご飯を食べることができない悩みを誰にも理解してもらえない辛さを経験したことで、そんな人たちのためになる活動を、と支援活動を始められたそうです。
パニックとの関連
さて、パニックとの関連を見ていきますけども・・
パニック障害におけるパニック発作は13症状指摘されていますが、そのうちの一つとしての「吐き気」もありますね。
パニック発作は薬物療法でほとんどの発作症状が改善するものの、広場恐怖症合併の場合は、広場恐怖症の症状は残るとのこと。
嘔吐への恐怖のみが残ることもあるようです。
ものすごく手ごわい・・・
私は子どもの頃から、異常なほどの乗り物酔いするタイプで、バスで遠足に行くとなると、エチケット袋を忍ばせていて。
だれにも見つからないように秘かに吐いて、学校に戻ってからトイレで流すということがパターン化していました。
小学生でも慣れたもんです。
なので、吐くことに恐怖はない。それはさておき。
発症のきっかけ
嘔吐恐怖症は、いろんなきっかけから起こるようですが、
・自分が嘔吐したことがきっかけ
・他人が嘔吐したところを目撃してから
・体調不良やストレスがきっかけ
・嘔吐したときに誰かに怒られて
・他人が嘔吐して誰かに怒られたのを目撃して、などがあるようです。
幼少期に嘔吐について強烈な体験があると発症しやすいとのこと。
吐いた子に対して叱ったりするのはご法度!心のケアは大切なんですね。
3つの分類
嘔吐恐怖症の3つの分類では以下に分けられるようです。
タイプ1.パニック発作の症状
タイプ2.風邪や胃腸炎による嘔吐しての発症
タイプ3.嘔吐した際の羞恥心や他者からの拒絶から発症
そしてこれらの症状と戦っている人の一番の悩みは、周りからの理解がされにくいこと。
「誰だって吐くのいややしね~」で片づけられてしまうことですね。
一見健康そうに見える嘔吐恐怖症の人たちの日々の葛藤に理解できる人が増えるといいなと思います。
これらから逃れるためにとる行動
当事者がこれらから逃れるためにとる行動として
・吐き気が起きないようにあらかじめ準備(安全確保行動)
・吐き気が起こりそうな場面の回避(回避行動)
があるようですが、こういう対策って、結局のところ日常の行動にものすごく制限がかかるわけで。
準備ができなかったときに、さらに不安が募る場合もあり・・・ですから、いいのか悪いのか?ですね。
でも、そういう安全を確保しながら、前に進むのって大事だと思います、
嘔吐のしくみ
この本を読み終えた次男が、「吐くことって、生きるためには必要なんやって。胃の中に入った異物を吐き出して命を守るのがも目的らしいわ。」と妙にすがすがしい顔で話してくれました。おぉ~~!いいね。
異物を感じると嘔吐中枢が活性化され、吸収させないように胃の本体が収縮し、内容物が食道に押し戻され、横隔膜の収縮で吐き出すことが嘔吐のしくみ。
命を守るために人間に備わった防衛反応なんだと理解することで、嘔吐の恐怖を手放しやすくなりますね。めっちゃ納得!
次男もそこら辺を腹落ちさせたのかな。
吐き気を受け入れることができたら少しは前に進めるのかも。
意識の向け方
この本では、吐き気がしてからどのくらいで元に戻れたかを計測して「気持ち悪くならないように」ではなく「だいじょうぶ!回復してきてる!」ということに意識を向けるんだそうです。
イコール、気持ち悪くなることを受け入れているという認識ですね。
心理学でも、今の自分を受け入れて、自己肯定感を上げていくことが最重要課題だと思うのですが、ここでも同じ。
自分を大切な人として扱う自己対話を持つこと!と書いてありました。
根本裕幸師匠の教えと同じやー!
予期不安
そして、嘔吐恐怖症の最大の難関である「予期不安」。
「吐くかもしれない」と思うだけで、不安に陥る状態です。
脳は、よくやる行動に関して稼働を省エネ化する性質があるそうな。習慣化ですね。
考えよう!って思わなくても思い浮かんじゃう。
ってことは、電車に乗るって思ったら、自動的に「吐いたらどうしよう」が浮かんじゃう。
という事で対策は、「心底そう思えなくても、なりたい考え方を持つこと」。
口に出すと尚いい。
これも、師匠の心理学と同じ原理です。
「私って、よくやってる、えらい!」と唱えて、自己肯定感を上げていくために言霊のように脳みそに言い聞かせるやつですね。
今を感じる
なんてったって、「今に集中すること」が大事なんだと気づかされました。
呼吸に意識して、今を感じる。
過去の嫌な吐き気の思い出や、この先に起こるかもしれない吐き気を思って不安になるより、「今この瞬間」。
最後に、呼吸法
呼吸によって、自律神経の働きが変わり、副交感神経を優位にさせていく(交感神経が優位の時に症状が出やすい)ことでコントロールができれば、きっと自信に繋がるのでしょう。
さいごに
改善のために、やれることはたくさんあり、いろんなワークもついています。
文字や写真で、「吐く」ことになれさせようとするワークも。
(吐しゃ物に見立てた一瞬驚くリアル写真あり@o@!)
全部ネタ晴らしすると怒られそうなので、本のご紹介はこの辺で。。。
ご興味のある方は、一度手に取ってみてくださいませ。
いろんな本を読むと、いろんな知識を得ますね。
あれやこれやと、わけわかめになることもあるけど、やっぱり、得た知識の中で、これや!って思うものを試してみるって大事かもな~と思う今日この頃でございます。
休職してるけど、何とかする!と前を向いている次男をそっと応援したいと思います。
そんな子どもさんやご家族を応援したいあなたに、セッションで緩みませんか?
実は最近、この件でちょっと気持ちが落ちていました。。。
でも、笑顔を絶やすわけにはいかないので、いつも笑ってるし~って方、多くないですか。
お母ちゃんに任せなさい!と器の大きいフリもしてらっしゃるんじゃないですかね?
同じような心持の方とお話しできれば緩むなぁ~と思った次第です。
どうぞ、お気軽に^^
ではでは、ありがとうございました。
という事で、12月度のセッションのご案内です。
Zoomカウンセリング日程
時間は調整可能です。
またこの日がいい!と思われる場合、空けれるかもしれませんのでお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
12月12日(火)20時30分
12月19日(火)21時
11月27日(水)20時30分
カウンセリングメニュー(Zoom)
体験カウンセリング 45分: 2,900円(初回の方限定)
カウンセリング 45分: 5,500円
カウンセリング 60分: 7,000円
カウンセリング 90分: 10,000円
カウンセリング 継続3回(60分×3): 19,000円
※いずれの場合も、後日カウンセリングレポートをお送りいたします。
カウンセリングは下記お申し込みフォームよりお申込み下さい。
お申込み3日以内にメールにてご連絡させていただきます。
ご不明点は、下記お問い合わせフォームより何なりとお問い合わせください。
詳細
「マチコのプロフィール」はこちらをご覧ください
「モニター募集紹介動画」は下記をご覧ください(現在モニター募集は終了いたしました)
Zoomカウンセリングの流れ
- お申込みフォームよりお申込みいただきましたら、メールにてお支払い情報をご連絡させていただきます。
ご入金確認後ZoomのURLをメールにてお知らせいたします。 - スムーズにカウンセリングするために、事前にご相談内容を簡単にお聞かせいただきたく思っておりますが、当日にお話をうかがうのでも構いません。
- Zoomにてお約束の日時にお話をお伺いいたします。
カウンセリングの方針
- モヤモヤした心の内をすべてお聴きかせください。正解か間違いかのジャッジをしません。
- モヤモヤの正体や辛い感情、しんどさのパターンの原因を探っていき、なぜこうなってしまうのかをご自身で気づいていただけるようたくさんお話ししましょう。
- 今お持ちの悩みや問題から、カウンセリングを通して才能や魅力をお伝えし、その先のご自分を思えるようになっていただければと思います。
クライアント様からのご感想
クライアント様からのご感想を紹介いたします。
- 今迄生きてきてこんなに親身に自分のことを考えてもらったことがありませんでした。そして、自分のいいところをいくつも教えていただけた事に感動を覚えました。前を向いていこうと思えるカウンセリングでした。(40代 男性)
- 1回目の時にアドバイスいただいた、寝る前に今日あったハッピーな出来事を思い出しています。それによってか?自分の中でも、自分軸で物事を考えられるようになってきました。少しづつでも自己肯定感・自分軸を思い出しながら日々の生活を送るようにしています。マチコさんは本当に話しやすく、何を言っても否定されることなく聞いてもらえる安心感が大きいです。(30代 女性)
- 誰にどう相談したらいいのか分からなくてすごく悩んでいましたが、マチコさんとお話をして得るものが本当に多かったです。目から鱗ばかりでした。
カウンセリングを受けて、今の自分の問題に気が付けたのが、本当に大収穫です!「私は現在の自分をほめること認めることができてない」とわかったことも、すごい収穫でした!プロの方の視点というのは本当に鋭いと思いました!素晴らしい技術だし、カウンセラーという職業は人の心を救うことのできる素晴らしい仕事だと思いました。(50代 女性) - 心理学を学んではいましたが、共感と質問によって話がどんどん膨らみ、たくさんの気づきがありました。そしてとても癒されました。岡山なので、次は会いに行きたい!(50代 女性)
- 思いついたことをつらつらと話せたこと、私の話を遮らずに聞いていただけたこと、気負わずに話せたこと、否定されなかったこと、、、、など、安心できましたし嬉しかったです。また、話を聞いていただきたいですし、少しずつでも変われるようにかじ取りをしていただけるとありがたいです。(40代 女性)
- 安心して話せる雰囲気のある人だなあと思いました。カラリとしていて、私が自分で勝手に話しにくいと思っていることも言いやすかったです。
またカウンセリングの終盤では、もやもやがすっきりして、そっかー私は私でいいんだ!とふと思い、状況は何も変わっていないのに帰りたくなかった自宅へ帰り、久しぶりに無理することなくパートナーへニコニコでただいま!と声をかけることができました。また継続してお話したいです。(20代 女性) - マチコさんから、許しを与えていただき、もう十分償ったと言っていただいた事で罪悪感が軽くなったと感じました。(50代 女性)
- ものの見え方が変わりました。これまで、いかに、〜しなければならないと、自分に鞭打ってきたかを知りました。自分の理想が高くて、それに満たない自分は、ダメだと、追いつめていたのは私自身だったのだと思いました。目標や理想を追い求めるのでは無く、1日1日に感謝し、楽しめるようにしたいです。(50代 女性)
個人情報の取り扱いについて
お申し込みにあたり、お名前、メールアドレス等の個人情報をご入力いただきます。
取得した個人情報は、カウンセリングや必要な情報を電子メールでご連絡する場合にのみ利用させていただき、これらの目的以外では利用いたしません。
守秘義務について
※クライアント様の個人情報及びご相談内容は、守秘義務を厳守いたします。
カウンセリング後にアンケートをお願いしております。
強制ではありませんが、個人が特定されない形でセッションのご感想をブログで紹介させていただく場合がございます。
宜しければご協力頂けますと幸いです。
注意事項
- 提供するカウセリングは、治療を目的としたものではありません。
- 心療内科・メンタルクリニック、精神科等で治療中の方や未成年の方、妊娠中の方はカウンセリングはご利用いただけません。
- 20歳未満の方が個人セッション(カウンセリング)を受けていただくためには親権者の同意書が必要となります。
- 悪しからず、ご了承ください。
コメント