【パニック障害でも働く】を支えたいあなたへ

こんにちは。お元気ですか。

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マチコ

アラフィフ、アラ還、御用達
でもアラサー、アラフォーもいらっしゃいませ
100人に好かれたかったアナタが本当の自分を取り戻す
そんな人生を送っていただきたい明石の心理カウンセラー
マチコです。

根本師匠のお弟子を卒業して半年が過ぎようとしています。
一通り心理学を学んで、この先の道は、それぞれのお弟子が思うビジョンに向けて進んでいきます。

集客に力を入れて、メルマガ発信やお茶会、お話し会を開催しカウンセリングを重ねるお弟子。
思いきってコンサルになったお弟子。
違うスクールに通って心理学をさらに極めようとするお弟子。
一見心理学とは違うことをコラボさせているお弟子。
いったん、カウンセラーの道ではない方向へ進むお弟子。
ここで得たネットワークを利用して自分の癒しに注力しているお弟子。

じゃあ、私はどういうビジョンに向けて進もうとしているんでしょうか?

心理学を学ぶきっかけ

心理学を学ぼうと思ったきっかけの一つに「次男のパニック障害」があります。

1分1秒を惜しむかのようにあちこちでバイトし、遊ぶ行動派だった大学4回生の次男が、ある日突然電車に乗れなくなりました。
通学電車のなかで吐き気がして焦った翌日に、また同じことが起こったことで、もう乗れないと感じたそうです。
恐怖で電車に乗ることから逃げたけど、あの時逃げずに頑張れてたら・・・・とは今更ながらの本人分析です。

その後は、散髪に行けない、高速に乗れない、と進んでいき、部屋からもあまり出れなくなりました。

就職活動もうまく進んで望んでいた企業に決まり、何回か東京での研修も終え、あとは入社後の新入社員研修のための荷物を東京に送る段階に来ていたけど、空の段ボールを見ながら泣く泣く辞退することになりました。

その時に思ったことは、「私の育て方に何か間違いがあったんだ!」ということ。
小さいときから、外食や外出が苦手で、いつもぐずぐず言っていたし、やっぱり、甘やかしたから?心が弱いのか?親子関係に問題ありだった?それって全部私のせいか・・・

感じるものは罪悪感で、「代われるものなら代わりますから、神様どうかお助け下さい!」と祈るのみ。

休日には電車に乗る曝露療法とやらを一緒に行い、朝から晩まで電車に乗って駅のホームで休憩する、という練習をするも、いける駅は先に進むどころかどんどん近くの駅になっていきます。
勝手に個人的にやってもうまくいかないんだな~

卒業旅行もキャンセルし、卒業式は行けるのか?の瀬戸際に。

大学生活で遊びすぎで健康的に代謝異常を起こしているとも思われ、買えるだけの無添加サプリメントを買って摂取し、食事できない体力の低下を補う・・・。
もう、やれることは何でもやる!いくらかかっても借金してもいいからやる!の意気込みでした。

相談するところがない

この時に、相談するところがなくて、さまよった記憶があります。
誰か同じ思いの人いないかと、ネットも検索しまくりました。
すがる思いの心療内科では、この先もパニックと付き合っていくつもりで薬を始めようと言われます。

飲むとドキドキは多少おさまるけれど、頭痛がひどくなって起きれなくなるという負のループ・・・
どーすんだ!?という不安で家族全員が砂地獄に落ち込んだ感覚でいました。

結局のところ、私のほうが頑張りすぎた気がします。
途中で、次男が「圧が強い・・・しんどい」と言っていると人づてに聞きました。がーん!ががーん!

本人の心の動きを大事にして見守っていればよかった。

就職をあきらめたときにつぶやいた「お母さんたちの望む企業に行かなくてごめんね。」の言葉に胸が詰まりました。
そんなこと思ってたんや・・・。

子どもの人生は子どもが選ぶべきもの。
親は、ただ見守るだけでいいと思うのです。

でも、次男の中で”親の望む就職”がプレッシャーになっていたんだと思います。

家族もしんどいよね

そんなこんなで、パニック障害で苦しむ家族を持つ方の気持ち。
しんどいものがありますね。

毎日、起きてきた子どもの顔つきをそっと見て、どんな心の状態にあるのかを察知する。
「あ、今日も無理なんだな。」とあきらめの気持ちでいるけど、顔はにこやかに「今日はお昼ご飯、どないしとこ?おにぎりしとこか?」と声をかける。

言いたくはないけど、「いつでも電車乗る練習付き合うから言うてな!」と言ってしまったり。
結局のところ、静かに見守れてないやん。
焦らせてるの私やし・・・と凹む。

何も声かけない旦那って冷たい?と腹立たしく思ってみたりもするけど、そのほうがきっと子供には楽なのかも。
電車練習代として、黙って机の上に5000円置いて行ったりしてた。
それ、無言の応援歌よね。

そんなこんなの先

まだまだ、パニック話、乗り越えようと頑張る話、就職できた話、勝手にやってしくじった曝露療法話、夫婦で過去一に支えた話などありますが、それはまた次回の記事で。

こういう経緯があり、私は心理学を学びました。

心理学を学んでいなければ、今でもずっと次男に癒着していたと思います。
あれこれ心配して、先回りして、転ばぬように手を出し続けたと思います。

パニック障害という問題は、次男が向き合うべき問題。
周りであたふたしたとて、解決するわけではない。

発作を起こさないように、どういう工夫と改善があるのか。
自分の発作パターンはどんなタイプなのか。
食べるものにも気を付けて、栄養の偏りがないよう食の知識を得る。
無理し過ぎない職場環境を作るために上司同僚の理解を得ることも大切。
薬の分量にも気を配り、悩み過ぎないような生活改善と前向きなマインドを作ることも。
いっしょに考えて悩んでいくけど、やっぱり実行に移すのは次男です。

師匠や先輩のセッションの力を借りて、癒着を手放し、次男は次男、私は私のビジョンに向かって邁進することの大切さを知りました。
●この師匠のセッションのお話はこちら
https://double-rainbow.net/2023/03/19/2023-0319/

今、声かけたいのは

なので、今、私が声をかけたいのは、同じ気持ちで戦ってるお母さんお父さんです。
めっちゃ頑張ってるよね。
自分のこと置いといて、子どものこと見てるよね。

起こることは必然と思う派なので、きっと、起こってる現実は何かしらのメッセージなんだと思いますが、とはいえ簡単な言葉で済ますわけにはいかない。

ここの受け止め方を心理学プラス医学的にも福祉的にも伝えたくて、国家資格を取得するために今通っている大学を放送大学から佛教大学通信科に転校しました。
転校って言うんかな?また1から入学だけど・・・

その学びの内容も、逐一ここでお伝えしていけたらと思っています。
何かのプラスになると嬉しい。

張り詰めた毎日だけど、少しだけ緩むことができる。
同じ気持ちを共感できて、励まし合える。
そんな居場所づくりを目指したいと思っています。

次男はまだまだ前途多難と言うけど、きっと何とかなる!って思って前に進みます。
お子さんの変化を一緒に感じていきましょう!!

一番大切なこと

そして、一番大切なこと。
そんな時こそ、あなたご自身に目を向けてあげてほしいのです。
もちろん一番しんどい思いをしているのは、パニックのご本人だという前提ですが・・・

・不安だらけのモヤモヤを吐き出したいとき。
・支えることにちょっと疲れちゃって何もかも投げ出したいとき。
・たまにはパニックを横に置いておいて、ご自身のお悩みやビジョンについて考えたいとき。
・自分が楽しむことに罪悪感を感じてしまうとき。

些細なことでも、お話しくださいね。乗り越えたいときに思い出してください。
たくさんお話ししましょう!

個人セッションはこちらから募集しています。

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支える側の人たちが罪悪感満載だったり、笑顔を失っていたり、大変だ、辛いと嘆いていることで、本人はさらにふがいなく申し訳ない気持ちが芽生えます。
心を軽くして、現実を受け入れ、大切なご家族と笑顔で向き合っていけますように★
いつでもお待ちしています^^
 

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