去るものは追わず

こんにちは。お元気ですか。
アラフィフの味方。心理カウンセラーのマチコです。(肩書変えた、笑)

今回は、仕事のお話を・・・

私の仕事はWeb制作です。
もともと高卒で電子機器メーカーに就職し、出産を機に退職。
16年間もの長い間、専業主婦をしていましたが、思い立って社会復帰しました。
その時に、以前の会社で使わなかったパソコンを習得せねば!と奮い立ち、1年間パソコンスクールに通いまして・・・

どうせなら好きなこと、と思い、DTPコース(チラシやカタログのデザインをするコース)に半年。
その後、今からの時代はWebだ!と励まされてWebコースを半年。

未経験ながら運よく田舎の小さな会社で雇用していただきWeb制作者として3年(ここでは強烈なパワハラを経験しましたがそれも経験・・・)、自称(笑)広告代理店を経て、15年くらい前から今のシステム会社に勤めています。
今では、古株中の古株になってしまいました。

で、前置きが長くなりましたが、このたび信頼していた外注さんに去られるという出来事が起こりました。

2か月前にサイト改修の見積もりを出し、いただいた見積書で、こちらが上長に回してGOをもらうというターンでしたが、年末年始をはさみ、GOをもらうのに結局2か月近くかかってしまいました。
そこでしびれを切らしてしまった外注さんに「もう今後はお受けしません」と告げられるという事態に。

えええ~!?

10年近く共にやってきた同士だと思ってたので、驚きとショックで・・・
でも、予定通りに案件が進まないことへのいらだちというのは良く理解できます。
いままでも、きっと何かと我慢をしてきておられたんだろうなぁ。。。
色々無理難題を依頼したけど、安価で丁寧にこなしてくださってたもんなぁ。。。
それらがたまって爆発したって事でしょうね。

今さらながらの申し訳なさと、もう一度一緒に仕事がしたい!という思いで、再度謝罪とお願いのメールをお送りしましたが、答えは変わりませんでした。

去るものは追わず

その時に浮かんできた言葉が「去るものは追わず」。

「来るもの拒まず去るもの追わず」この言葉を最初に言ったのは、一般的には中国の孟子だという説が濃厚のようです。
孟子は性善説という考え方で有名な人物ですが、これも教育的な意味合いが強いみたい。
自分の考えを信じて学びたいという人には分け隔てなく考えを教え、そして学んだ結果、その考えが合わないと感じて去っていく人を引き止めないというもので・・・
当時はきっと閉鎖的だったであろう教育界の中で、この考え方はすごく意義のあるものだったのではないでしょうか。

そう。で、その外注さんとは今回の人生では縁がなかったということですね。
自分への信頼がなくなって去ろうとしている人に、依存しても、執着しても始まらない。

ナイスな上長

我が娘より若い30歳の上長は「この方、デザインが苦手だったし、ちょうどいいです。もっとできる他の方を探しましょう!」とバッサリ。つよ!言うね~~~~!

自己肯定感の高い、自分軸の若き上長は、いつもクールで冷たいけど、こういう時はさすがっす。
10年付き合った情とか罪悪感とか考えないもんな。

私の座右の銘は「起こることは必然。ベストなタイミングでやってくる。」やったよな。サヨナラのタイミングだったか。

去る者は追わず。自分軸だと乗り切れる出来事ですね。勉強になりました~

大切な誰かに去られて、追っかけたくてお悩みの方、どうぞいらっしゃいませ!

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