「屈辱」と「卑屈にならないマインド」

こんにちは。お元気ですか。

昨日は会社を休んで卓球の試合でした。

本業はバレー

子どもの頃からバレーボールに命燃やしてきて、バレー以外のスポーツって面白いんだっけ?くらいののめり込みようでして~
しかしながら15年前から股関節痛が始まって、バンテージで股関節をぐるぐる巻きにして頑張ってみたり、ロキソニンを倍錠飲んで試合に出てみたり・・・
でも、股関節をかばうあまり、アキレス腱の断裂で手術し、膝の半月板が擦り切れて手術し・・・
いよいよ限界が来て、生活にも支障が出るようになったので、6年前に両側股関節を人工関節に置換する手術を受けました。

その後歩けるようになって、やっぱりスポーツ体質なのか、動きたくなって簡単そうに見えた「卓球」を初めまして。
それがとても繊細で激しく難しいスポーツだったわけです。
こんなはずでは‥‥と思うくらい上達するのに時間がかかり、5年経った今でもなかなか試合で勝てません。

補欠の自分

去年からあるグループに入って、県での試合に参加するようになりました。
私以外のメンバーは皆さん経験者でお上手です。
当然ながら、私は補欠でした。目的は勝つことですから当然です。

うまく回ってくれば試合ができるけれど、そうでない場合は、不戦勝要員として当てられ試合できなかったり、上手なメンバーが疲れないように審判係だったり・・・
予選で出るチャンスがあっても、決勝ではなかなか試合に出れず。

毎回不完全燃焼でモヤモヤしながら帰宅の途に就くイメージでした。
昨日も、「これ、行く意味ないかもな・・・」と帰りの電車の中で考えていましたが、ふと思い出しました。

自分が中学生、高校生の時、バレーの場面では常にレギュラーだったこと。
人よりもガタイが良かったこともあり、1年生の時から補欠に回った経験がありません。
大勢いる部員。3年生になっても試合に出れない同級生もいた中で、私はとても恵まれていたと思います。
とてもやりがいのある有意義で思い出深いバレー人生でした。

いま、こうやって試合に出れない、勝てない屈辱を感じながら、あの時の補欠メンバーの気持ちを味わっているのかもしれない、、、なんて。
おこがましい発想かも、、、だけどさ。

考えようによっちゃ、今の環境は下積みを経験するいいチャンスです。
そこを乗り越えれたなら「あの時のあれはこういう意味だったんだな」と後で必然に気付く。
その瞬間をいつも完全燃焼すると必ず訪れるわけですね。

昨日も、そのメンバーに「試合に出たいなら早くうまくなりなよ」とぽろっと言われたんですが、本当にそうだなぁと。

家に帰って次男に話すと、「そいつら、キツ!って思うけど、正論かもな~。もっと上手くなりゃいいやん、練習つきあったるで!」と。
よくぞ、そんな頼もしいことを言えるようになったもんだ!オカンは心底嬉しいわ。

せっかくなので、心理学

さて、ここでせっかく学んでいる心理学での解釈登場~!

屈辱を感じる時って・・・・結局のところ、相手の言葉がどうであれ、自分自身で自分を否定してるって事です。
もし、自分で自分の実力に自信をもって参加していたならば、決勝戦で自ら身を引くことなく「私行きまーす!勝ってくる!」とエース相手に立ち上がっていたことでしょう。
自分が出ても勝てない、みじめだ、と思っているから、その感情を味わいたくないために、前もって身を引いているわけでー。
自分を認めていない=自己否定してる、ってことです。

ここで大切なのは、この自己否定をいかに手放すか?ですよね。
周りからの低い扱いを自分で否定できず、事実のように受け止めている。
でも、それってほんとに事実なの?

違いますね。
あくまで解釈であって、この出来事をどう受け止めるか?です。

無力さに打ちひしがれるのも、一つの受け取り方。
そのうち上達するから待っときなさいよ!と受け流すのも一つも受け取り方。

今回の私は、前者でした。
帰りの電車の中で味わった「あ~、やっぱり下手な自分はまだまだ仲間に入れてもらえないのだなぁ…」という絶望感。
「そのメンバーの中で勝って役に立ちたい」という思いに執着していたわけです。

執着の手放し方

自分がダメな人間なんじゃなくて、常にダメなところに意識を向けているってことを理解した上で、「その執着してることってそんなに重要?」って問いかけることが手放しへの第一歩だと思います。
たいして重要じゃないんだったら、そんな執着は捨てちゃってもいいはず。
私の場合は「そのメンバーの中で勝たなくてはならない!お役に立たなくてはならない!」という執着。まぁ、そんなもん自己満だわね~
そして、やっぱり自分は自分の味方でいなくちゃね!

まずはそのことに気づけた。
アタシってすげー!
自分の持つたくさんの価値を思い出して、握りしめてる「役に立ちたい執着」を少し手放してみよう!
勝たなくてもこの存在がちゃんと役にたってる。
努力し続けていける才能を認めて、頑張ってる自分に花丸をつけよう!

私の周りには、温かく支えてくれる人たちが大勢います。
諦めても、奮起しても一度きりの人生。
それなら、諦めず、自分が思い描く明るい未来を、周りの人に助けてもらいながら手に入れたいと、Mrs.Green Appleの「僕のこと」を何回も聞きながらココロを燃やした朝でした。
くぅぅ~(涙) いい曲だな~~~♪(実はミセスファン)

”あ~、なんて~素敵な日だ~
幸せと思える今日も、夢破れくじける今日も~
あ~、諦めずもがいている
狭い~広い~世界~で 奇跡~を唄う~”

「ピンチはチャンス」
やったるで~~~!

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